幼児教室の集客方とは?生徒が集まる教室がやっていることについて

開業

幼児教室を開業したものの、「生徒がなかなか集まらない」と悩む方は少なくありません。

集客がうまくいかない原因は、やり方が間違っているというより、そもそも教室の存在が知られていないケースがほとんどです。

派手な広告に頼らなくても、地道な取り組みで着実に生徒を増やしている教室はたくさんあります。

この記事では、幼児教室で生徒を増やすための具体的な集客方法と、押さえておきたいポイントを解説します。

幼児教室の集客は「認知」が最初のハードル

幼児教室の集客において、最初に乗り越えるべきハードルは「認知」です。

どれだけ素晴らしいレッスンを用意していても、教室の存在を知られていなければ選ばれることはありません。開業直後に生徒が集まらないのは、指導力や教室の魅力が足りないのではなく、単純に認知が広がっていないだけというケースが大半です。

幼児教室は地域密着型のビジネスです。通える範囲に住んでいる保護者に、教室の存在を知ってもらうことがスタート地点になります。大手の教室は広告費をかけて認知を獲得していますが、個人教室は別のアプローチが必要です。

まずは地域での認知を広げることに集中しましょう。派手な広告を打つよりも、地道に情報を届け続けることが、長期的な集客につながります。

幼児教室の集客は、まず教室の存在を知ってもらう「認知」を広げることが第一歩です。

次に、地域での認知を広げる具体的な方法を見ていきましょう。

地域での認知を広げる方法

地域での認知を広げるには、チラシ配布や地域イベントへの参加など、オフラインでの活動が効果的です。

オンラインでの情報発信も大切ですが、幼児教室は通える範囲の保護者がターゲットになります。地域に根ざした活動を通じて、直接的に認知を広げていきましょう。

チラシ・ポスティング

最も基本的な方法がチラシの配布です。教室の周辺エリアにポスティングすることで、地域の保護者に直接情報を届けられます。

チラシを作る際は、教室の特徴や対象年齢、体験会の案内を明確に記載しましょう。連絡先や場所がわかりやすいことも重要です。一度配っただけでは反応が薄くても、定期的に配布を続けることで徐々に認知が広がります。

近隣の小児科、子ども服店、美容室など、子育て世代が訪れる場所にチラシを置いてもらえないか相談してみるのも有効です。

地域イベントへの参加

地域で開催される子育てイベントやマルシェに出展するのも効果的な方法です。簡単なワークショップを行ったり、教室の紹介をしたりすることで、保護者と直接接点を持てます。

イベントで出会った方がすぐに入会するとは限りませんが、「そういえばあのとき話を聞いた教室だ」と思い出してもらえることがあります。顔を覚えてもらうことが、信頼につながります。

子育て支援センター・幼稚園との連携

地域の子育て支援センターや幼稚園、保育園との関係づくりも大切です。チラシを置かせてもらったり、イベントで講座を開いたりする機会が得られることがあります。

こうした施設との連携は一朝一夕にはいきませんが、地道に関係を築いていくことで、紹介や口コミにつながる可能性があります。

口コミ・紹介

最も強力な集客手段は、通っている保護者からの口コミや紹介です。信頼している人からの推薦は説得力があり、入会につながりやすい傾向があります。

口コミを増やすためには、まず目の前の生徒と保護者に満足してもらうことが大前提です。レッスンの質を高め、丁寧なコミュニケーションを心がけることで、自然と紹介が生まれるようになります。紹介特典を設けるのもひとつの方法です。

地域での認知を広げるには、チラシ配布、イベント参加、施設との連携、口コミづくりなど、地道な活動の積み重ねが大切です。

次に、オンラインでの情報発信について見ていきましょう。

オンラインでの情報発信

オンラインでの情報発信は、地域活動と並ぶ集客の柱です。

今の保護者は、気になる教室があればまずインターネットで検索します。そのときに教室の情報が見つからなければ、候補から外れてしまいます。オンラインで教室の存在を見つけてもらい、雰囲気や内容を伝えることが重要です。

Instagramの活用

幼児教室と相性が良いのがInstagramです。レッスンの様子、教室の雰囲気、教材の写真などを投稿することで、視覚的に教室の魅力を伝えられます。

毎日投稿する必要はありませんが、定期的に更新を続けることが大切です。投稿を見た保護者が「この教室、楽しそう」「先生の雰囲気が良さそう」と感じてくれれば、問い合わせにつながります。

ハッシュタグには地域名を入れることで、近隣の保護者に見つけてもらいやすくなります。「#○○市ママ」「#○○区習い事」といったタグが効果的です。

Googleビジネスプロフィールへの登録

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)への登録は必須です。登録すると、Googleマップや検索結果に教室の情報が表示されるようになります。

「○○市 幼児教室」などで検索したときに、地図上に教室が表示されれば、認知獲得のチャンスが大きく広がります。営業時間、住所、電話番号、写真などを充実させておきましょう。口コミを書いてもらえると、さらに信頼性が高まります。

ホームページ・ブログでのSEO対策

教室のホームページやブログを持っている場合は、SEO対策を意識した情報発信が効果的です。「○○市 幼児教室」「○○区 右脳教育」といったキーワードで検索したときに、上位に表示されることを目指します。

地域名と教室のジャンルを組み合わせたキーワードで記事を書いたり、教室の特徴をわかりやすく説明するページを作ったりすることで、検索からの流入が期待できます。ただし、SEO対策には専門的な知識が必要で、成果が出るまでに時間もかかります。

オンラインでの情報発信は、Instagram、Googleビジネスプロフィール、ホームページの3つを軸に進めましょう。

次に、体験会を活用した集客について説明します。

体験会で入会につなげる

体験会は、興味を持ってくれた保護者を入会につなげるための重要なステップです。

チラシやSNSで教室を知ってもらっても、いきなり入会を決める保護者は多くありません。実際のレッスンを体験し、先生の雰囲気や子どもの反応を見てから判断したいと考えるのが自然です。体験会は、その判断材料を提供する場です。

体験会では、普段のレッスンの内容や流れを実際に体験してもらいます。子どもが楽しんでいる様子を見せることで、保護者の不安を解消し、入会への後押しになります。体験会から入会につながるケースは非常に多いため、定期的に開催することをおすすめします。

体験会の告知は、チラシ、SNS、ホームページなど複数のチャネルで行いましょう。「○月○日 体験会開催」と具体的な日程を示すことで、行動を起こしやすくなります。

体験後のフォローも大切です。体験に来てくれた方には、感想を聞いたり、入会を検討する上での疑問に答えたりと、丁寧なコミュニケーションを心がけましょう。すぐに入会しなくても、後から決める方もいます。

体験会は、興味を持った保護者に教室の良さを直接伝え、入会を後押しする重要な機会です。

次に、集客支援の体制が整った協会を選ぶという方法を紹介します。

集客に強い協会を選ぶという選択肢

開業後の集客支援が充実している協会を選ぶことで、集客の負担を大幅に軽減できます。

個人で教室を運営する場合、レッスンの準備や指導だけでなく、チラシ作成、SNS運用、ホームページ管理、SEO対策など、集客に関わる業務も自分でこなす必要があります。教育には自信があっても、集客やマーケティングは苦手という方も少なくありません。

そうした方にとって、集客支援の体制が整った協会のサポートを受けられることは大きなメリットになります。

一般社団法人日本右脳記憶教育協会(JUNKK)では、加盟教室向けにWeb集客の支援体制を整えています。ホームページの制作サポート、SEO対策のアドバイス、SNSを活用した集客ノウハウの共有など、オンライン集客に必要な支援を受けられます。

Web制作やSEO対策の専門家が協会の運営に関わっており、個人では難しい施策も協会のサポートを通じて実施できます。「自分でゼロから勉強して対策する」必要がなく、教室運営に集中できる環境が整っています。

また、月1回のスクール勉強会では、集客の成功事例や効果的な方法が共有されます。他の教室オーナーがどんな取り組みをしているか、何がうまくいっているかを学べる機会があるのは、個人で運営していては得られないメリットです。

集客に不安がある方は、開業後の集客支援が充実している協会を選ぶことも有効な選択肢です。

最後に、集客を継続することの重要性についてお伝えします。

集客は一度で終わりではない

集客は開業時だけでなく、教室を続ける限り継続的に取り組む必要があります。

生徒が増えてきたからといって集客活動をやめてしまうと、卒業や引っ越しで生徒が減ったときに苦労します。常に新しい生徒が入ってくる流れを作っておくことが、安定した教室運営につながります。

SNSの更新、ブログの投稿、チラシの配布、体験会の開催など、地道な活動を継続することが大切です。一気に生徒を集めようとするよりも、細く長く続ける意識を持ちましょう。

また、集客の効果を高めるためには、既存の生徒と保護者の満足度を高めることが欠かせません。満足度が高ければ口コミが生まれ、紹介が増えます。新規の集客活動と、既存の生徒へのサービス向上は、両輪で取り組むべきものです。

集客は一度きりの取り組みではなく、教室を運営する限り続けていくものと考えておきましょう。